このIOSIはオプションでプローブのインピーダンステストができる小さな追加基板を装備することができます。センサの内部抵抗はセンサの状態を示すものの１つです：高いインピーダンスはセンサの寿命が終りに近く、間もなく取り替えるべきことを示しているでしょう。
ImOxyConfigパソコンソフトウェアプログラムのデータ記録メニューにおいてインピーダンスのチェックをすることができます。そしてそのテスト後、プローブのインピーダンスは自動的に表示されます。
IOSI-01信号用コンバーター
Read-Ox社はセンサからのサーモカップルのmV-信号と酸素濃淡電池のmV-信号(起電力)用のDINレイル搭載型プログラマブルコンバーター(IOSI-01)を供給しています。このIOSI-01コンバーターはこれら生のセンサからのmV-信号をプラントのデータ記録システムに統合しやすくするために３種のリニアの4..20mAのアナログ出力チャンネルに変換します。このIOSI-01はRead-Ox社によって提供される種々のタイプのセンサのために特別にデザインされたものです。ディップスイッチの設定を変更することによって、種々のセンサのために標準の計算と4..20 mAの出力範囲を選択することができます。さらに、顧客はその特定の必要に応じてIOSIの計算と4..20 mAの出力範囲を各自でプログラムすることもできます。このIOSI-01はそのUSBポートを通じてパソコンに接続することができます。このIOSIは特別に開発されたパソコンソフトウェアImOxyConfigでもって、構成・設定をすることができ、リアルタイムの測定値がグラフによって表示、および記録することができます。
種々のRead-Oxセンサのための標準設定は次のリンクで見つけることができます：
Read-Ox社 IOSI-01信号用コンバーターには次のような特色があります：
- 酸素電池の起電力(mV)用の入力チャンネル(-1000 ~ +1000 mV)
- サーモカップルのmV-信号用の入力チャンネル
- 正確な測定のための入力チャンネルの高い入力インピー-ダンス(約 100MΩ)
- ３種のガルバーニ電気的に隔離されたアナログの4..20mAの出力チャンネル、12..24Vのループ能力装備
- 入力チャンネル、出力チャンネル、および電源は各々他からガルバーニ電気的に隔離されています
- サーモカップルのタイプの選択が自由(B,E,K,N,R,S or T)
- 自動冷接点補償
- Modbusコミュ二ケーションプロトコルと RS485インターフェイス
- プラントのプロセスコンピューターからのパラメーター用の１つの0..20 mAのアナログ入力チャンネル
- IOSIの構成・設定のため、およびリアルタイムの測定値のグラフによる表示/記録のためのパソコンソフトウェアImOxyConfig
- DINレイル搭載可能型のケーシング、プラグ‐内蔵端子ブロック
- USBインターフェイスによる作動が可能
- オプション：時間経過によるセンサの状態をモニターするためのセンサのインピーダンスのIn-situ測定
